富士チャレで珍症例に会いました

日曜は富士チャレンジ200に初出展でした。
気温が下がるのは覚悟の上・・・だったはずが💦さらに雨☂で、下がるというより「冬再来」的な😨
アップオイルはシーズン先取り的な売れ方をするので、当然メインはall season&summer で準備。
朝寒いから、もしかしたら?位のつもりでいたのに、一番人気がberryHOTって💦
ほとんど持って来てないし(笑)


                                           photo by まこっちさん

次々ご来店頂き、berryHOT&Winterの30mmは瞬殺でした。
富士を甘く見てました。すみません。

それだけ寒い中、じっと座っているだけの寒がり←私が耐えられるわけもなく。
時間を追うごとに重ね着をして、最後は雪だるまみたいになって足はフリース毛布と気分は路上生活者💦
それでも何とか片付けに入りホッとしていたら、「ぎっくり腰で動けないから助けて。」と施術要請。
ぎっくり腰は大好物(笑)でも、治療院では発症翌日のご来院が最速の患者さんなわけで、直後はどうだろ・・・
ちょっとドキドキしながら、それでも本人申告的には私の好きなパターン。のはず。
なにせ痛すぎて触診すら叫ばれる状況で、とりあえず触れるところに持って行こうと、鍼を言えるも「あれ?」
予定の手ごたえが皆無💦
それでも膀胱経・督脈に問題があるのは間違いないので、てい鍼で頭や足のツボを使って気を巡ら・・・ない😨
痛い痛いと言いつつ寒さでガタガタ震える患者。
そして異様な腹部の膨張。極端な寒さによって気が全く巡らないらしい。
それでも何とか椅子に座れるようになったので、とにかく温めて欲しいと暖かい飲み物や着れるだけ着てもらうけれど、気温が低すぎてどうにもならない。
車に移動できるまで動けるようになれば、暖房ガンガンで温められるので、温めて貰いつつ気を動かす準備をし続ける。
なんとか車に移動させ、「温まったらもっと良くなるから。」と励まして見送るも、こんなに手ごたえの無かったぎっくり腰は初めてで、ちょっと不安でしたが、途中のSAで「立てました!」と連絡貰いひと安心。

もう一件「かかとから小指が異常に冷える」という面白いご相談も
うーん、小指だけ?私はむしろ親指側が気になるんだけどなぁ~と思っていたら、「踵から親指&小指が異常に・・・」とコメント変わってるし(笑)

                                           photo by まこっちさん
触診&脈診させてもらって、脾経だなぁ~と説明してる図
こちらも、さんざん雨の中走った後の状態なので、これが恒常的なのかはわからないので、「騙されたつもりで」1ヶ月実験してもらうようお話ししました。

今回、悪天候のレースならではの珍症例を見せて頂き、大変勉強になりました。
そして「治療院」で施術できる幸せを嫌というほど感じました。
まして野戦病院で治療するDr.達ってどんだけ凄いストレスにさらされるんだろ。。。
尊敬しかありません。

寒い一日を耐え抜いた皆さん、風邪ひかれてないですか~?

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