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中国古代哲学の基盤のひとつに「陰陽(いんよう)」があります。
「陰陽」とは、人体も含め森羅万象、宇宙のあらゆるものを「陰(-)」と「陽(+)」2つの性質に分ける物の見方、考え方です。
陰陽は絶対的ではなく、相対的な物で状況によっても変化しますが、ありとあらゆる事に+-両方の側面があるという考え、面白くないですか?

これ、真面目な日本人には苦手な概念のような気もします。
例えばポジティブシンキングなんて、ネガティブな事は全てダメ「とにかくポジティブに考えなくっちゃ!」なんてなりがちですが、それって不自然じゃないですか?
そこを「こういうネガティブな事もあるけど、ここはポジティブに取れるよね。」って考えた方が肩の力が抜けるというか、気が楽になるというか。
もちろん逆もあるわけで、今回のコロナ騒動は真綿で首を絞めるかのように、少しずつ苦しくなってきて・・・
もう世の中悩み通り越して、怒りがいっぱい!みたいになってますよね。

確かに辛い事ばかりです。
Dissetareも緊急事態宣言が全国になってからはキャンセルも増え、かと言って自粛要請からは外れているので保証もないし・・・
そもそも狭い個室で長時間の濃厚接触、続けて良いの?
と、悩みだしたらキリがないのですが、逆に
「普段だったら絶対取れないのに、直前で取れて助かった!」と喜んでくださる方がいます。
「ヤバいところだった。来れて良かった。」とも言って頂きました。
そして、マスクなど感染対策をしていれば濃厚接触の定義に当たらないことも教えて頂きました。
だからといって、皆来て!!と大々的に宣伝する自信はまるでありませんが(笑)

仕事に余裕が出来た分、家で過ごす時間が少し長くなったので、マル&ルルとの時間が増えました
また、SNSでも同じような方が溢れていますが(笑)お料理をしっかりする余裕が生まれました。

最近は小麦粉酵母でベーグルにはまっています。


消費しきれないレーズン酵母でシフォンケーキも焼いています。
また、色々な方の情報からレーズンで豆乳ヨーグルトが作れることも知りました。

Facebookでは、困っている業者さんを助けようというつながりが生まれ、お陰ですごく立派なバラの花を格安で購入させて頂けました。

明日で1週間になりますが、全く痛みの来ない素晴らしいバラに毎日癒されています。

そんな事みれば、コロナも「-」ばかりではないんですよね。
制限や不安が有り辛い事だらけですが、それでも「+」と思える事、きっと色々あるはずです。
皆さんも探してみませんか?

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