怖~~い香害

毎月ご来院頂くアトピーの患者様。
背中など自分でケアし難い場所がどうしても酷く、お顔はかなりマシな方なのですが、今回はお顔がどす黒くパンパン!まるで腫れたように浮腫んでいらっしゃいました。
秋の花粉もひと段落した今、何故?

しかも開口一番、「左の首から頭が痛くて・・・」
思わず、「今は、うちじゃなくて病院行かれた方が💦」と言ってしまいました。
というのも、左の肩付近の広がるような痛みは心疾患のサインの場合があるのです。
いきなり脅すようになってしまいましたが、その痛みはもう3週間も続いていて、会社が休みの週末は出ないとの事。
会社で何かトラブルですか???

とりあえず緊急に病院に行っていただくまでも無いと判断し、治療開始。
浮腫みは全身!特に上半身が酷く、背中なんてズブズブと指が埋まっていく感じ。
心性浮腫は足に顕著に表れるので、ここでも一安心。

では、この浮腫みの原因はなんだろう?
なんと今月から入られた方の柔軟剤の「香害」しか考えられないとの事。
「香害」は、衣料品の柔軟剤や制汗剤、香水などに含まれる人工の香りによって不快感や、体調不良が引き起こされることです。
近年被害の訴えが急増していますが、そのほとんどが「化学物質過敏症」の発症と推測されています。
「化学物質過敏症」は一旦発症すると、微量の化学物質でも頭痛・めまい・吐き気・目のかすみ・鬱・記憶低下などを引き起こします。

私自身も人工香料が苦手で、柔軟剤も使っていないので、辛さは理解できます。
なにか方法はないか?と思うのですが、思いつくのはマスクくらい。
現在すでにマスクを2重にしてかけているが、この状態とお聞きして心苦しいばかり。
とりあえず、マスクにティートリーをお試し頂く事しか思いつかず、情けない。。。

もう一つ辛いのが、周囲の無理解。
柔軟剤を使っている方に、事情を話して柔軟剤を変えて欲しいと伝えたけれど、笑って誤魔化されただけ。
産業医の診察日だったので相談にしたら、心療内科の受診を勧められた。
お話を伺って憤慨するしか出来ない辛さ。。。

香害は他人事じゃないんです。
花粉症と同じ、個人の限界を超えたら突然発症します。
でも、発症するまで他人事になっちゃうんですよね。残念ながら。
発症すると、本当に大変なんですよ。
発症を防ぐためにも、人工香料から遠ざかって欲しいなぁ。

しかし、鍼の効果には驚きます。
あっという間に浮腫みが抜けてスッキリ♪
愚痴もしっかり吐き出していただいて、別人のようなお顔でお帰り頂きました。
「楽になったぁ~。」最後の一言が救いでした。

ティートリーがお役に立てると良いのですが・・・

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