骨折に鍼が効いた!?

火曜日のラストは、日曜に肋軟骨を骨折されたダウンヒル選手。
痛くて動くのもつらいだろうし、キャンセルよねぇ~と思っていたのに・・・ご来店Σ(・ω・ノ)ノ!
思わず「キャンセルだと思ってたのに、良く来てくれましたね。」ってお迎えしたら、
週末のレースを諦めきれなかったご様子で
「寧ろ、何とかなりませんか?」って・・・軟骨とは言え、骨折ですよ!

無理です!鍼で骨は繋がりません!!」自信をもって即答(笑)
患者に寄り添う精神、まるでありません💦

WHOで定められている鍼灸治療の適応疾患にも、骨折が含まれない通り、いくら自然治癒力を上げるといっても限度があるわけで(笑)
出来ない事を出来る振りしても仕方ないので、そこははっきりさせつつ・・・

薬剤アレルギーで、鎮痛剤系が一切飲めないという患者様。
鎮痛剤が効かない私も、痛み止めを頼れない辛さは嫌というほど知っています。
少しでも楽になって頂くにはどうすれば良い?

落車で打ったところは勿論、身体全体にパンパンのむくみが出て、微熱もある模様。
清熱(熱を下げる)のツボなど、ツボ治療(ツボの特性での治療)も考えましたが、身体が治癒しようとしている状態を無視して、ツボだけっていうのもなぁ~と思い、経絡治療(気血を整え滞った部分の痛みの解消)と、固まった筋肉の張りを取る通常の治療(硬さからくる痛みの解消)で対応しました。

腰の状態は委中(膝裏のツボ)に現れると言いますが、膝裏もカッチカチ。
先日のRoppongi君同様、恐ろしい張りをしていた腰が、彼の時より少し緩んだのは委中の治療が功をそうしたの?
熱発+痛みが有るので、実証になるかと思いきや、虚証と出たのはビックリでしたが、元々かなりの虚体質な方だからかな?
などなど治療しながら私の頭は「?」でいっぱい。
それでも、経絡治療したら脈は整ったし、思ったより筋肉の張りも緩んでくれたので、ちょっと安堵も。

沈痛と言えば鍼麻酔ですが、鍼麻酔の効果は個人差が大きく、パルスで持続的な刺激を与える必要がありますが、私はパルスを持ってない!
本気でパルスの必要性を感じたのは初めてでしたが、無い物は仕方ない。
やらないよりはマシかと、刺激を入れた後置鍼をしてみましたが、これは手ごたえゼロ。。。

もっとやれることは無かったか?他の方法が良かったのではないか?
これは、どの患者さんでもそうなのですが、急性症状の方は特にクヨクヨ考えます(笑)
ところが、翌日、嬉しいメッセージを頂きました↑↑↑

まぐれ当たりかも知れませんが、経絡治療できちんと効果が出たことに私がビックリ
喜びより前に、「このままレース出るって言われたら困る!!」と、大慌てで
「炎症はそんな簡単に無くならないから、じっとしてて~」と脅しの返信しました。
相変わらず患者に寄り添えない鍼師です(笑)

経絡治療は「やられた感」がありませんが、身体はしっかり反応してくれるのですねぇ~
レースに出られないのは残念ですが、長い目で見たらきちんと治す方が大事。
どうぞ、この悔しさを来季にぶつけられるよう、養生してくださいね。

良い経験を積ませて頂き、ありがとうございました。

 

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